行政書士と弁護士

弁理士といえば、一般的には行政書士よりも難易度の高い資格として知られています。

そのため、両者のダブルライセンスをお勧めすると、実に多くの方が

「メインの行政書士以上に、ハイレベルな難易度に挑戦する必要ってあるの?」

とおっしゃいます。

しかしながら、弁理士と行政書士は、試験対策上さらに実務上の両方において、有効な組み合わせであと言えるんです。

試験範囲

まずは試験範囲についてですが、行政書士登録をしている場合、弁理士試験の論文式選択科目の免除対象になります。

これって、意外と知っている方は少ないのですが、多くの受験生の悩みのタネである論文式の免除というのは、かなりポイント高いのではないでしょうか?

一見珍しい組み合わせの両者ですが、実は親和性の高い資格同士であると言えます。

また、実務上においても、行政書士以上の難易度にクリアするだけの魅力があります。

特許、商標の出願手続きや許認可申請など弁理士業務のほとんどは、実は行政手続。

つまり、行政書士と弁理士を併せ持っていることで、あらゆる分野の行政手続に携わることが出来るようになるというわけなんです。

具体的に両者をどう活かしていくのかは自分次第となりますが、業務の幅をぐんと広げてくれる組み合わせであることは間違いないでしょう。

人と違った働き方を!

弁理士と言うとどうしても理系のイメージがつきまといますが、分野を専門とする文系弁理士も大いに活躍されています。

実務上、行政書士試験で基本的な法律の知識を習得した経験は、何かと強みになるのではないでしょうか?

弁理士と行政書士の難易度を合格率の観点から比較してみると、「行政書士が7%」に対して「弁理士は5%前後」と、いずれも超難関国家資格であると言えます。

しかしながら、人とは違った働き方を目指したいアナタは、ぜひダブルライセンスに挑戦しておきたいところです。