行政書士試験は毎年合格率が10%前後の難関試験です。そんな難関試験に独学で挑み玉砕した方が、再挑戦し合格するまでのお話をまとめました。

独学で感じた勉強の難しさと、勉強と仕事の両立など、独学での取得が困難であることがお分かりいただける内容かと思います。そんな彼がどのようにして行政書士試験に合格できたのか?一つずつ確認していきましょう。

行政書士資格を目指した2年間

大学を卒業し就職したものの、とてもやりがいのある仕事とはいえず、毎日不満を溜めながらも、生活のためにしかたなく働いていた当時。東京大学や早稲田大学など、一部の一流大学を卒業していない限り、大卒の学歴など飾りでしかないと思い知らされました。

自分の好きなこともしながら、さらに充実した仕事をするには手に職をつけるしかない。しかし、職人になるには今の生活を離れ修業しなければいけない。当時の私にはそれを実行するだけの貯えもありませんし、何より興味のある職業もありませんでした。

そこで目を付けたのが資格の取得。しかも社会的に信用度の高い国家資格を取得しようと決めました。いくつかの候補から行政書士資格に絞り込んだのは、国家資格の中では比較的取得しやすい資格ながら、独立開業という選択肢もあったからです。

1年あれば受かるだろう

行政書士を目指そうと思ったもう一つの理由は、自分が法学部を卒業しており、ある程度の法律に関する知識があったこと。試験勉強の下地はあるわけですから、行政書士試験まで10ヶ月もある1月から勉強を始めれば十分間に合うだろうと思っていました。

勉強をするにあたって参考書をそろえようと書店に行ったところ、行政書士試験対策の参考書が数多く発行されていることに驚きながら、何とかわかりやすそうな参考書を選び、その内容を確認しながら毎日の勉強スケジュールを立てました。

これで勉強の準備は完了。スケジュール通り勉強を進めれば行政書士資格は取得できると信じていました。

予定通りいかないのが人生

勉強を開始してからしばらくは、予定通り勉強も進み問題なく行政書士資格取得計画は進んでいました。法学部で学んだ基礎知識もあり、この調子でいけば問題なく合格できると信じていましたが、徐々に予想外の事態に見舞われます。

不明点がなかなか解決できずスケジュールが

序盤は問題なかったものの、行政書士の勉強を進める中でだんだん不明点が出てくるように。厳選した参考書で何とか解決しながら進めますが、ついに手元にある参考書だけでは解決できない部分にぶつかってしまいます。

ネットもフル活用して調べたものの、ネット上の情報は真実かどうか確認する必要があり、それまで順調に消化していた勉強計画が徐々に遅れ始めます。独学による試験勉強の大きなデメリットとして、わからない部分ができた時の解決法が非常に限られているという点があります。このデメリットを見事に体感してしまったわけです。

仕事が突然忙しくなり予定が狂う

さらに悪いことは重なるもので、このタイミングで仕事が急に忙しくなります。新しいプロジェクトの担当者に任命されたことで、残業時間も増えますし、一部自宅に帰ってから仕事をしなければいけないような状況にもなってしまいます。

ただでさえ試験勉強が遅れ気味なのに、肝心の勉強時間が確保できなくなり、徐々に試験に対するモチベーションも下がっていくようになりました。とはいえ社会人として仕事をないがしろにするわけにもいかず、モチベーションは下がる、ストレスは溜まるといった最悪な夏を過ごしたことを覚えています。

打ちのめされて考えた2年目の勉強法

序盤は順調に進んでいたものの、途中からさまざまなアクシデントが発生し、結局当初計画した勉強の7割も消化できずに試験当日を迎えることになります。もちろんこの勉強進行度で合格できるとは思っていませんでしたが、翌年以降のチャレンジする予定でしたので、試験を経験するためにも行政書士試験を受けることに。

結果は当然ですが不合格。しかも受験前は不合格にしても5割程度は取れると思っていた得点も、4割以下と散々な結果でした。

しかしこれで行政書士試験を経験できたことはプラスです。翌年の合格に向けて、新たな計画を立て、それを実行することを決心したのです。

再受験に向けて勉強法の見直し

翌年再受験をすると考え、まずは自分が独学で行った勉強法の問題点を洗い出し、根本的に勉強法を見直すことにしました。自分の勉強法でミスがあったとすれば、まずは勉強計画についてです。

自分に基本的な法律知識があったため、このくらいのペースで勉強できると想定して計画を立てましたが、そもそもこの考え方が間違っていたわけです。勉強計画を立てるなら、行政書士試験に合格できることを目標地点とし、そこから逆算して計画を立てる必要があることを身に染みて感じました。

そして不明点があった場合の解決法の確立。初めてだった今年は、不明点があるたびに新たな参考書を購入したりと、無駄な出費も増えてしまいました。さらに複数の参考書をそろえてしまったために、いろいろな分野に手を出すハメになってしまい、勉強計画がめちゃくちゃになってしまった部分もあります。

そしてもっとも重要なのが、仕事やプライベートの関係で、毎日安定した勉強時間が取れない可能性があるということ。仕事をしている以上こういった事態が発生するのは仕方ないことで、それでも勉強を進めることができる環境づくりが重要であることがわかりました。

予備校か通信講座か?

自分の勉強法の問題を洗い出した結果、やはり独学で行政書士を目指すには無理があるという結論に達し、翌年の試験に向けてはプロの手を頼ろうと考えます。つまり予備校に通学するか、通信講座を利用するかという方法です。

幸い東京都内に住んでいた私は、通学可能圏内に複数の予備校があります。それらの予備校に通学するか、それとも通信講座を利用するかという点でまずは悩むことになります。

前年の勉強の中で、不明点が出てきたことで勉強が大きく遅れた経験がある自分にとって、講師が直接授業をしてくれる予備校は大きな魅力です。もしわからない部分があれば、直接講師に質問することができるのは大きなメリットです。

しかし予備校に通うには通学時間が必要になります。近い予備校でも通学の旅に往復1時間の通学時間が必要になります。そんな通学時間を使うくらいなら、あえて通信講座にして、その移動時間も勉強時間に充てたほうがいいのではないかとも考えました。

仕事の事情を最優先に

最終的に私が選択したのは、通信講座を受講することです。

決断した理由はやはり仕事に関する部分でした。前年は夏前に新規プロジェクトを任され、勉強計画が大きく崩れました。

今年も同じことが起こるかもしれない。同じことは起こらなくても、仕事が忙しくなる可能性は十分あり、予備校への通学は諦めました。予備校で直接講師の授業を受けるというのも魅力的ではあるのですが、予備校は授業に参加するのが前提条件です。残業が増え授業に参加できなくなってしまっては本末転倒です。その不安が大きく通信講座を選択したわけです。

マイペースで学べる通信講座も

しかしここでご紹介したいのは、私が消極的な理由で通信講座を選んだわけではないということです。通信講座を利用することで、行政書士試験に対して間違いない勉強カリキュラムが提供されるのは大きな魅力でした。

もちろん予備校でもカリキュラムは組まれますが、上でも触れたとおり、授業に参加できることが前提のカリキュラムです。マイペースで空き時間を有効に活用できる通信講座は、マイペースで勉強することができるため、カリキュラムの消化もマイペースで行うことができます。

また、提供されるテキストの質の高さも通信講座を選んだ理由です。予備校でも専用のテキストがありますが、通信講座の場合頼りになるのはテキストと講義動画のみ。予備校のテキストと比較しても、より親切で丁寧な印象を受けました。

しかし、通信講座でもある程度のデメリットは考えられます。そこで通信講座を選ぶ際、通信講座の持つデメリットにできるだけ対処してくれる通信講座を選ぶように心がけました。

そんな私が選んだのがフォーサイトの通信講座です。

通信講座のデメリットが少ないフォーサイト

通信講座を選ぶと決めた際、どのようなデメリットがあるかを冷静に考えました。まず通信講座といっても、学習環境は独学と同様です。モチベーションの管理や不明点の解決法などがポイントと考えました。

さらに通信講座とはいえ、しっかりと自宅で机に向かって勉強できることも重要ですし、できれば外出先や通勤電車などでも勉強がしたい。そんな願いを叶えてくれる通信講座としてフォーサイトを選びました。

通信講座のデメリットを打ち消しつつ、さらに通信講座のメリットをより多く享受できるのがフォーサイトでした。

専用テキストと動画の見やすさ

まずテキストに関してですが、カラーを上手に使い非常に見やすい、理解しやすいテキストでした。もちろん内容は行政書士試験に特化しており、前の年に自分で選んで購入した参考書よりもより使いやすい印象です。

もうひとつ注目していたのが講義動画の見やすさ、聞きやすさです。これは通勤電車の中や仕事の昼休憩など、外出先でも見やすいかどうかがポイントです。フォーサイトの動画は予備校の授業を固定カメラで撮影したような動画ではなく、講義動画として撮影されているような動画です。

これは通信講座、特にスマホなどでの学習も念頭においているフォーサイトならではでしょう。音声も非常に聞きやすく、周辺状況に関係なく勉強しやすいイメージの動画でした。

不明点はライブ授業で質問可能

不明点の解決やモチベーションの維持に大いに役立ったのがライブ授業の配信です。ライブ授業にはフォーサイトで行政書士講座を受講しているほかの受講生の皆さんも参加しており、こうした同じ目標を持った仲間がいることは、モチベーションの維持に大きな助けとなりました。

またライブ授業では直接講師に質問ができるため、不明点があってもすぐに解決することができ、通信講座ということで懸念していたデメリットもほぼ感じることなく勉強をすることができました。

スキマ時間も活用できるManaBun

もうひとつ重要視していた、外出先などでの学習に関しても、ManaBunを利用することで解決できました。ManaBunとはフォーサイトのeラーニングシステムであり、フォーサイトがここに非常に力を入れています。

前述のように講義動画や音声は非常に質が高く、さらに大きなポイントとなったのが、動画、そしてテキストをダウンロードできることです。外出先や通勤電車内のスマホ学習で問題となるのが、電波状況やデータ通信量です。事前にダウンロードできれば、どちらも気にせず勉強に集中することができます。

社会人は通信講座がオススメ

行政書士試験のために2年間という時間を費やした私の感想では、独学で挑戦するのは非常にハードルが高い資格であるということです。独学で行政書士試験を合格できるのは、私のように法学部を卒業している程度ではなく、実際に行政書士試験に挑戦した経験があり、あと一歩で合格というところまで行っている方くらいではないでしょうか。

私のように社会人として仕事をしながら資格取得を目指す場合、通信講座を利用するのがおすすめ。仕事の都合を優先しつつ、マイペースで学習できるのが大きなメリットです。

もちろん通信講座にはデメリットもありますので、できるだけデメリットにも対応してくれる通信講座を見つけましょう。

実際に2度目の挑戦で行政書士試験に合格した私がおすすめするのは、フォーサイトの通信講座。おそらく皆さんのイメージしている以上に使いやすく、しっかりと勉強をサポートしてくれるでしょう。

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